
ストーリー
あの夕方、下校中の娘たちが川のへりで小さな鳴き声を聞かなかったら、すずはわが家の家族にならなかったかもしれません。
すずの声
かわのそばで、ひとりでないていた。 さむくて、すこしふるえていたとき、 おねえさんたちが、かみぶくろにそっといれてくれた。 タオルでくるまれて、それが、はじめてのあったかさ。
飼い主のメモ
娘たちが「川のへりで子猫が鳴いていた」と、紙袋に入れて連れ帰ってきたのが最初の出会い。少し弱っていて、震えていた小さな白い子を見たとき、もう連れて帰る以外の選択肢はなくなっていました。数日後には動物病院で簡易的な検査と、ノミ予防もお願いしました。
猫初心者さんへ
子猫を保護したらまず、体を冷やさないこと(湿った状態は避ける)と、できるだけ早めに動物病院へ。最初の数日は、無理なシャンプーや過度な接触は控えるのが安心です。
まとめ
あの夕方、娘たちが鳴き声を聞き逃さなかったから、わが家にすずがいる。日常の中の小さな選択が、家族のかたちをつくる瞬間があるんだなと、しみじみ思います。

