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しぐさ・行動

じっと見つめる

じっとみつめる猫 じっと見つめる 意味

要求親しみ警戒・興奮
#しぐさ#親愛#要求

けつろん

結論

じっと見つめてくるのは、要求(ごはん・遊び)・観察・親しみなどさまざま。ゆっくりまばたきが混じれば、安心と愛情のサインです。

出やすさの目安

要求(ごはん・遊び)
観察・興味
安心・親愛(ゆっくりまばたき)
警戒・興奮(瞳孔を見開いて固まる)
  • じっと見つめる → 要求や観察・興味
  • ゆっくりまばたき(キャットキス) → 安心・親愛
  • 瞳孔を大きく見開いて固まる → 警戒や興奮

意味と考えられる理由

ふと視線を感じて振り向くと、少し離れた場所からじっとこちらを見ている。猫と暮らす人なら誰でも知っている場面です。あの見つめる目の意味はひとつではなく、要求・観察・親愛、ときには警戒まで幅があります。読み解く手がかりは、まばたき・瞳孔・場面の3つです。 いちばん多いのは、要求の見つめです。ごはんの時間が近い、遊んでほしい、ドアを開けてほしい。じっと見て、目が合った瞬間に鳴いたり、こちらが立ち上がると同時についてきたりするなら、答えはほぼ出ています(「後をついてくる」の項目もどうぞ)。猫同士の世界では、正面からじっと見つめ合うのは圧のかかる行為とされますが、人に対しては「見ていれば気づいてくれる」と学習した、立派な伝達手段になっています。声が添えられたときの読み方は「ニャー」の項目へ。 見つめながら、ゆっくりとまばたきをする。これはキャットキスと呼ばれる、安心と親愛のサインです。敵意がないこと、リラックスしていることを目で伝えていると言われます。返し方は簡単で、こちらも同じくらいゆっくりまばたきをして、それからすっと目をそらすだけ。じっと見つめ返し続けるより、目をそらすほうが猫の世界では礼儀にかなっています。 何かを観察している見つめもあります。窓の外の鳥、床を転がるおもちゃ、家事をする家族の手元。対象への興味が強まるほど、視線は動くものに吸いつき、腰が落ちて、体が獲物を狙う形に近づいていきます。これは狩りモードの集中で、こちらに用があるわけではありません。 気をつけたいのは、瞳孔が大きく開いたまま固まっている見つめです。体がこわばり、耳が横に倒れていたら、警戒や興奮が高まっています。このときは見つめ返したり手を伸ばしたりせず、視線を外して、驚かせているものを取り除いてあげてください。同じ「じっと見る」でも、目の丸さと体の硬さで中身はまるで違います。 見つめられたら、まばたき・瞳孔・場面の3点で読む。ゆっくりまばたきには、同じ速さのまばたきを返す。それだけで、目を使った小さな会話ができるようになります。目やにが増えた、片目だけ細めている、目の様子そのものがいつもと違う、というときは、獣医師さんに相談してください。

すずの場合

すずがじっと見つめてくるのは、キャットタワーの上からが定番です。ただし、こちらが見返すと目をそらすタイプ。ゆっくりまばたきを送ると、時々目を細めて返してくれます。見つめ合いは少し照れ屋だけど、まばたきのあいさつは通じているようです。

関連する猫辞典

よくある質問

猫がじっと見つめてくるのはなぜですか?

ごはんや遊びの要求、興味・観察、親愛までいろいろです。目が合って鳴く・ついてくるなら要求、ゆっくりまばたきなら親愛のサインです。

見つめ返してもいいですか?

じっと見つめ続けるのは猫の世界では圧になりがちです。ゆっくりまばたきをして、すっと目をそらすのが、猫流の礼儀にかなった返し方です。

ゆっくりまばたきには意味がありますか?

キャットキスと呼ばれる安心・親愛のサインとされます。同じ速さのまばたきを返すと、気持ちが伝わりやすいと言われています。

参考にした考え方

  • 視線・スローブリンク(キャットキス)によるコミュニケーションに関する一般的な知見
  • 瞳孔と覚醒・情動の関係に関する一般的な猫の行動学の知見