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しぐさ・行動

後をついてくる

あとをついてくる猫 ついてくる 理由

親しみ好奇心要求
#しぐさ#親愛#好奇心

けつろん

結論

部屋から部屋へついてくるのは、親しみ・要求・好奇心のサイン。あなたを安心できる存在として頼っている表れです。

  • 部屋から部屋へついてくる → 親しみ・要求・好奇心
  • そばにいたい → 安心できる相手への信頼の表れ
  • 不安が強くて離れられない → ひとりでも落ち着ける居場所づくりを

意味と考えられる理由

キッチンへ立てばキッチンへ、廊下を歩けば廊下へ、トイレのドアの前にまで。家の中の移動にいちいちついてくる姿は、犬っぽくも見えますが、猫には猫の理由があります。大きく分けると、親しみ・要求・好奇心の3つ。どれが濃いかは、場面で読み分けられます。 前提として、猫はもともと「つかず離れず」の距離感を好む生き物です。その猫が、わざわざ腰を上げて移動についてくる。これは、そばにいたい相手だという信頼の表れで、「甘える仕草」のなかでも行動で示すタイプの好意です。ぴったり足元につく子だけでなく、少し遅れて来て同じ部屋の隅に落ち着く「見守り型」も、居場所を合わせに来ている点では同じです。 場面に意味が乗ることもあります。キッチンに立ったとたんについてくるのは、ごはんへの期待。玄関や閉まったドアの前までついてきて座るのは、開けての合図。じっとこちらを見つめてから、歩き出すと同時についてくるなら、何かの要求はほぼ確定です(「じっと見つめる」の項目もどうぞ)。鳴き声がセットになっているときは「ニャー」の読み方もあわせて。 トイレやお風呂への同行は、多くの飼い主が経験する謎ですが、中身は好奇心と習慣です。閉まるドアの向こうで何をしているのか気になる、待っていれば開くと知っている、あの狭い空間がなんとなく好き。心配されるような深い意味は、たいていありません。 気にかけたいのは、ついてくるというより「離れられない」様子が続くときです。姿が見えないだけで鳴き続ける、留守番のあと張りついたまま、といった強い不安が見えるなら、ひとりでも落ち着ける居場所づくりが役立ちます。隠れられる箱、高い場所、自分のにおいのついた寝床。環境が変わった時期は、とくに意識してあげてください。 ついてくるのは、頼られている証拠です。じゃまだなと思う日も、数歩うしろの気配を、小さな同居人のあいさつとして受け取ってあげてください。急にどこへでも張りつくようになった、食欲や元気の変化を伴う、というときは、いつもと違うサインとして獣医師さんへの相談も考えてください。

すずの場合

すずは、洗面所によくついてきます。中に入るなり洗面台に飛び込んで、銀色の排水口のあたりをじっとのぞき込むのが定番コース。自分の顔が映っているのでしょうか。人が洗面所を出たあとも、そこにずっと居座っていることがあります。ついてくる目的が途中から変わっている気がしてなりません。

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よくある質問

トイレやお風呂までついてくるのはなぜですか?

閉まるドアの向こうが気になる好奇心と、そばにいたい気持ち、待っていれば開くという学習の組み合わせです。深刻な意味はたいていありません。

急にどこへでもついてくるようになりました。大丈夫でしょうか?

環境の変化への不安が背景のことがあります。落ち着ける居場所を整えて様子を見て、食欲や元気の変化を伴うときは受診も検討してください。

まったくついてこないのは、なついていないからですか?

距離感の好みの個体差です。同じ部屋の隅で過ごす「見守り型」の子も、居場所を合わせに来ている点では同じ好意の表れです。

参考にした考え方

  • 愛着・後追い行動に関する一般的な知見
  • 飼い主への近接維持(そばにいたい行動)に関する一般的な猫の行動学の知見