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しぐさ・行動

香箱座り

こうばこずわり猫 香箱座り 意味

リラックス安心
#しぐさ#リラックス#安心

けつろん

結論

前足を体の下に折りたたんで座る「香箱座り」は、リラックスして安心しているサイン。すぐ動く必要がない、くつろぎの姿勢です。

  • 前足を体の下に折りたたんで座る → くつろぎの姿勢
  • すぐ立てない姿勢 → 安心できる環境でリラックス
  • まれに痛みを隠して丸くなることも → 元気・食欲もあわせて見る

意味と考えられる理由

前足を胸の下にすっぽり折りたたみ、背中を丸くまとめて座る。この姿がお香を入れる四角い箱「香箱」に似ていることから、香箱座りと呼ばれています。英語圏では食パンのかたまりに見立てて「キャットローフ」。丸くまとまったあの姿は、国が違っても何かに例えたくなるようです。 意味を読むポイントは、前足が体の下にしまわれていることです。この姿勢から、猫はすぐには走り出せません。逃げる・飛びかかるが一拍遅れる座り方をあえて選んでいるのは、「今ここで急いで動く必要はない」と判断しているから。つまり香箱座りは、周りを警戒しなくていい場所と時間でだけ出る、安心の証明書のような姿勢です。 よく見ると、香箱にもバリエーションがあります。前足を両方とも完全にしまい込む完全香箱、手首から先だけ折りたたんで爪先がのぞいている省略形。しっぽまで体に沿わせてくるりと巻きつけていたら、くつろぎはさらに深めです(「しっぽを巻きつける」の項目もどうぞ)。目が細くなり、頭がこっくり揺れはじめたら、そのまま眠りに入るコースです。 出やすいのは、お気に入りの見晴らしのいい場所、日の当たる窓辺、家族がそばで静かに過ごしている時間帯。毛づくろいを済ませてから香箱でうとうと、という流れも定番です。なでるとゴロゴロが返ってくることもありますが、せっかくの充電時間なので、基本はそっと見守るのがおすすめです。 ひとつだけ、見分けておきたい姿勢があります。体の痛みや不調をこらえて、じっとうずくまっている姿です。丸くなって動かない点は香箱と似ていますが、目に力がない、食欲がない、触ろうとすると嫌がる、といった違いが出ます。香箱座りは「元気とセット」が基本。姿勢だけでなく、いつも通りの食欲と反応があるかをあわせて見てください。 香箱座りは、その家が猫にとって安全だという何よりの証拠です。見かけたら、静かにしておいてあげるのがいちばんのごほうび。丸まったまま動かない時間が長すぎる、呼んでも反応が鈍い、食欲が落ちているなど、いつもと違う様子が重なるときは、獣医師さんに相談してください。

すずの場合

クッションの上で前足をしまって香箱座りをしている白い子猫のすず

すずの香箱座りの定番は、キャットタワーのいちばん上。ただ、写真のように椅子のクッションの上で香箱になっている日もあります。前足を両方しまう完全な形のときも、手首だけ折る形のときもある気がします。この写真は前足をすっぽりしまった完全な形で、目を開けたまま、どこかをじっと眺めていました。香箱のまま、うとうとし始めることもよくあります。すぐには動けない姿勢で、のんびり過ごしている——安心しきっている証拠なのだと思います。

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よくある質問

香箱座りはどんな気持ちのサインですか?

前足をしまってすぐ動けない姿勢を選べるのは、安心してリラックスしている証拠です。周りを警戒しなくていい場所と時間でだけ見られる、くつろぎのサインです。

うちの猫は香箱座りをあまりしません。安心できていないのでしょうか?

そうとは限りません。座り方の好みには個体差があり、体型や気温でも変わります。横になって伸びる、しっぽを巻いて座るなど、くつろぎ方は香箱だけではありません。

香箱座りのまま長く動かないのですが大丈夫ですか?

元気と食欲がいつも通りなら、休んでいるだけのことがほとんどです。目に力がない、触ると嫌がる、食欲がないなどが重なるときは、痛みを隠している可能性もあるので獣医師さんに相談を。

参考にした考え方

  • 休息姿勢(香箱座り)とリラックス時の行動に関する一般的な知見
  • 痛み・体調不良時の姿勢変化に関する一般的な猫の行動学の知見