
結論
子猫のミルクは、一般的に生後2か月ごろまでが目安。すずは川のへりで590g(推定生後1か月)で保護して、翌朝あわてて買った子猫用ミルクをお皿で飲み、1か月ほどで卒業しました。哺乳瓶が要るほど小さいのか、お皿で足りるのかは月齢しだい。量や回数は目安どおりにいかない日もあるので、その子の様子を見ながら、迷ったら獣医師さんに相談するのが安心です。
「子猫のミルクって、いつまであげればいいんだろう?」——すずを迎えてすぐ、まず最初に調べたのがこれでした。川のへりで保護したとき、すずは590g。推定で生後1か月とちょっと。用意なんて何もないところからのスタートで、翌朝あわてて子猫用ミルクを買いに走ったのを今でも覚えています。
この記事では、宣伝ではなく、うちが実際にどうだったかを正直にまとめます。
- 子猫のミルクはいつまで必要なのか(うちは1か月ほどで卒業)
- 量や回数の、一般的な目安
- 哺乳瓶・スポイト・お皿、与え方は月齢で変わる
- 飲まないとき・代用はできるのか
- ミルクからフードへの卒業のしかた
子猫のミルクはいつまで?目安は生後2か月ごろまで
先に結論からいうと、子猫のミルクは一般的に生後2か月ごろまでが目安とされています。生後3〜4週ごろから少しずつ離乳食(ふやかしたフードなど)が始まり、そこからミルクと並行しながら、だんだんフードへ移っていくイメージです。
すずの場合は、保護してから1か月ほどでミルクを卒業しました。保護したのが推定生後1か月ごろだったので、ちょうど離乳に入っていく時期に重なっていたのだと思います。ただ、これはあくまで「うちの子はこうだった」という話。月齢や発育には個体差があるので、目安はあくまで目安として、その子の様子を見てあげてください。
590gで保護した日から、すずのミルクは始まりました
すずを見つけたのは、夕方の川のへりでした。紙袋とタオルにくるんで連れ帰って、体重を量ったら590g。とても小さくて、その日はとにかく温めて、落ち着かせることで精一杯でした。
翌朝、ネットで「子猫 ミルク」と必死に調べて、近くのペットショップへ子猫用ミルクを買いに走りました。猫に牛乳、というイメージがありましたが、調べてみると牛乳は子猫のお腹に合わないとのこと。子猫には子猫用のミルクが必要なんだ、と、このとき初めて知りました。
最初はちゃんと飲んでくれるか不安でしたが、すずは思ったよりすんなり飲んでくれて、ほっとしたのを覚えています。
ミルクの量と回数はどれくらい?(一般的な目安)
量や回数は、月齢(体重)が小さいほど「少しずつ・こまめに」が基本とされています。一般的に言われている目安を、ざっくり表にするとこんな感じです。
| 時期の目安 | 体重の目安 | 授乳の間隔 | 1回の量の目安 |
|---|---|---|---|
| 生後すぐ〜1週 | 〜150g前後 | 3〜4時間おき | ごく少量(数cc) |
| 生後2〜3週 | 200〜350g前後 | 4時間おき前後 | 少しずつ増やす |
| 生後4週〜 | 350g〜 | 間隔があいてくる | 離乳食と並行へ |
数字はあくまで一般的な目安で、その日の体調や食べ方でムラも出ます。目安どおりに飲まない日があっても、それだけで心配しすぎなくて大丈夫なことも多いですが、何回も続けて飲まない・元気がない・体重が増えていかない、というときは早めに動物病院で相談してください。
与え方は月齢で変わる|哺乳瓶・スポイト・お皿
ここは、うちがいちばん「子によって違うんだな」と感じたところです。
- 生後3週未満などごく小さい子:自分でなめる力がまだ弱いので、哺乳瓶やスポイト・シリンジで飲ませる必要があるとされています。うつ伏せの姿勢で、人肌くらいに温めたミルクを、少しずつ。
- 離乳が始まる時期(生後3〜4週〜)の子:浅いお皿に入れると、自分でなめて飲めるようになってくることもあります。
すずは保護したとき590g・推定生後1か月で、ちょうど自分でなめられる時期に入っていました。なので、うちは哺乳瓶は使わず、お皿で飲ませていました。すんなりなめて飲んでくれたので、結果的にはお皿で足りた、という感じです。
逆にいうと、もっと小さい子を保護した場合は、お皿では飲めずに哺乳瓶やスポイトが必要になることもあります。「お皿でいいのか、哺乳瓶が要るのか」は月齢しだいなので、判断に迷ったら動物病院で聞いてみるのがいちばん確実です。
ミルクを飲まない・代用はできる?
まず代用について。「子猫用ミルクが今すぐ手に入らない」というとき、牛乳や豆乳での代用は基本的におすすめできません。成分が子猫に合わず、お腹を壊しやすいからです。子猫用ミルクが切れているときは、早めにペットショップや動物病院で子猫用のものを用意してあげてください。どうしてもすぐ用意できない、という緊急のときは、自己判断せず獣医師さんに相談を。
そして、飲まないとき。うちは比較的すんなり飲んでくれましたが、飲んでくれない子もいます。そんなときは、
- ミルクの温度は人肌くらいになっているか
- うつ伏せの姿勢になっているか
- 体が冷えていないか
を確認してみてください。それでも飲まない、ぐったりしている、元気がない、というときは、様子を見すぎずに早めの受診を。子猫は体力の余裕が少ないので、「早めに病院」が安心です。
ミルクの卒業〜フードへの移行はどうした?
すずは1か月ほどでミルクを卒業して、そこからはふやかしたフードへ。ぬるま湯でやわらかくしたものから始めて、慣れてきたら少しずつ水分を減らし、最終的にドライフードへ移っていきました。
このころには体重も1kgを超えて、食欲もぐんぐん。今では生後3か月ごろから食べているフードを、おいしそうに食べています(そのあたりの話は別の記事に書いています)。
ミルクからフードへの切り替えは、急がず「少しずつ」が安心。うちも、その子の食べ方とうんちの様子を見ながら、ゆっくり進めました。
すずが実際に飲んだのは、保護した翌朝に近所のペットショップであわてて買った、ニチドウの「にゃんミルク」でした。当時のものは、今も手元に取ってあります。これから子猫用ミルクを用意する方の参考に、商品としても置いておきますね。
まとめ
子猫のミルクは、一般的に生後2か月ごろまでが目安。すずは川のへりで590g(推定生後1か月)で保護して、翌朝あわてて買った子猫用ミルクをお皿で飲み、1か月ほどで卒業しました。哺乳瓶が要るほど小さいのか、お皿で足りるのかは月齢しだいです。
量や回数は目安どおりにいかない日もあります。その子の様子を見ながら、飲まない・元気がないなど気になることがあれば、遠慮なく獣医師さんに相談してくださいね。
あわせて読みたい:保護した子猫がシャーと言うのは普通? / はじめての夜、段ボールの中で / 子猫を迎えたらやることまとめ / ミルクを卒業したあとのフード選び
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よくある質問
子猫のミルクはいつまで必要ですか?
一般的には生後3〜4週ごろから少しずつ離乳が始まり、生後2か月ごろまでに卒乳していくのが目安とされています。すずは保護してから1か月ほどでミルクを卒業しました。月齢や発育には個体差があるので、その子の様子を見ながら、迷ったら獣医師さんに相談すると安心です。
子猫用ミルクがないとき、代わりになるものはありますか?
牛乳や豆乳は成分が合わず、お腹を壊しやすいので子猫には向きません。子猫用ミルクが手元にないときは、早めにペットショップや動物病院で子猫用のものを用意してあげてください。どうしてもすぐ用意できないときの対応は、自己判断せず獣医師さんに相談するのが安心です。
哺乳瓶がなくても飲ませられますか?
月齢によります。離乳が始まっている子は、浅いお皿に入れるとなめて飲めることもあります(すずはお皿で飲めました)。一方で生後3週未満などごく小さい子は、スポイト・シリンジや哺乳瓶でないと難しいとされています。判断に迷うときは動物病院で相談してください。
ミルクは何時間おきにあげますか?
生まれて間もない子ほど授乳の間隔は短く(数時間おき)、育つにつれて間隔があいていくのが一般的な目安です。具体的な回数や量は体重・月齢で変わるので、目安どおりにこだわりすぎず、その子の食べ方や体調を見て調整してください。
ミルクを飲まないときはどうすればいいですか?
まずはミルクの温度(人肌くらい)と、うつ伏せの姿勢、体が冷えていないかを確認してみてください。それでも飲まない、ぐったりしている、元気がない、といったときは様子を見すぎず、早めに動物病院へ。子猫は体力の余裕が少ないので、早めの受診が安心です。
ミルクを飲み過ぎると良くないですか?
一度にたくさんより、少量をこまめに、が基本とされています。お腹がパンパンに張る、下痢をする、吐くといったサインがあるときは、量や回数を見直しつつ、続くようなら獣医師さんに相談してください。
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